2009年11月09日

ベーシストの憂鬱

 
自称【バンギャ/ベース担当】の長女。
昨冬、通販で黒いエレキベースを購入した。




エレキベース.gif






神井: 「ちょっと貸して」
長女: 「うん」

4本の弦を鳴らしてみる。



???



何故か第2弦よりも低い音を奏でる第1弦・・・。

チューナーの針を信じて勝手にチューニングしたらしいのだが
音階を全く理解していないので全然狂ってしまったようだ。


ドレミファソラシド程度なら弾けるので調律してあげた。


神井: 「習いに行く?」
長女: 「エェ〜!(´Д`;)。人に教わるのヤダぁ。」

付属のDVDがあるから、それで独学すると言う。

その場は本人の意思を尊重してみたのだが
そのDVDを観た感想としては、
『とてもじゃないが独学でマスター出来るような構成ではない』
・・・と言ったところか・・・。



それから1年近く経った先日、
「弦が切れちゃったから直して」と長女。

第2弦が切れたようだ。
付属品の中には、予備の弦が各種揃っていたので
張り替えてやる。


・・・が、相変わらず第2弦より低い第1弦・・・。

コイツ、どーやって弾いてるんだ??


不可思議に思いながらもチューニングしてあげた。





その2日後・・・。

「また切れた」と言う。


なぜだ!?



どうやらチューニングして切れたようなのだが・・・。
それは巻き過ぎだろっ!?


元の音がもはや解らない状態になったので、
三女がバイオリンの練習に通っていた楽器店を訪れ、
弦を購入するついでにチューニングを依頼。

これで、おバカな巻き過ぎはするまい・・・。

と、ホッとしていると、調律していたスタッフから
「締めすぎたせいでネックが歪んでるので調整しますね」
と言われた。


呑気にケータイをいじってる長女の方を見て
「オマエ・・・、どんだけ巻き過ぎたんだよ・・・」


かれこれ30分ほど費やしたのだろうか?

スタッフの方にも
「チューナーに頼らないで、耳で確認した方が・・・」
との忠告を受け、そのまま長女に伝える。


長女には『チューニング禁止令』を発布。
うなづきはしたが・・・、守るかどうかは疑問だ。



エレキベースの音源を確保した☆
ベースの初心者

コイツで確認しながらチューニングする事にしよう☆




楽器店からの帰り道。

長女: 「今度、バンド組むんだぉ♪ヽ(・∀・。)ノ」

・・・ってオマエ・・・、そのレベルじゃないだろ・・・。

ってか受験生だろうがっ!


 
posted by 神井 夙 at 21:43| 東京 曇り| Comment(2) | TrackBack(0) | 子供たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月02日

商品知識

キャンプ用ガスバーナーのコンロの残量が少なくなっている事を
ふと思い出し、某山岳用品店に立ち寄った。


僕が所有しているツーバーナーのコンロは旧型なので
ガスの口金が凸型をしている。
最近はどこの店に行っても、凹型しか置いてなくて
凸型を陳列しているのを見た事がない。

CA390307.jpg CA390308.jpg


2年前、この店に訪れた時には凸型が半額くらいで置いてあったのだが
今にして思えば、在庫処分だったのかも知れない。

置いてないにしても、その詳細が解ると思い年配の店員に尋ねてみた。

神井: 「口金が♂のボンベ置いてますか?」

この問いに対し、店員はすこぶるレスポンスが悪く、
返ってくる言葉もこちらが求めているものではない。

つまるところ彼は僕の質問がわからないのだ。

最終的には、「置いてないですね」で片づけられたが、
こちらとしては、『コイツは商品知識がない』で片づけた。




別の日・・・。

某カー用品店に訪れ、ステッカー類を品出ししているアルバイト君に尋ねた。

神井: 「カッティングシート 置いてないですか?」
店員: 「はい」

そう返事すると、彼はその場を離れ僕を案内し始める。

・・・が、ちょびっつ不安げな表情をしたのを僕は見逃さない。

案の定、彼は売り場を蛇行しつつカッティングシートとはカテゴリーの違う
電装関係のコーナーへ連れて行かれた。

最終的には、「置いてないですね」で片づけられたが、
こちらとしては、『コイツは商品知識がない』で片づけた。



わからなければそう言えばいいのに。
あるいは、別の店員に代わって貰えばいいのに。

どうして皆、知ったかぶりをしてその場を凌ごうとするのか?
客は、そんな店員の無能ぶりをとっくに見破っているのだぞ!

商品知識がない事を恥ずかしく思うなら
知ったかぶりをやめて知識を高める事に力を注いで欲しい。


そんな自分は某社へ入社した年、精肉部門担当者として勤めていた頃、
お客様に「カシワはないですか?」と尋ねられた時、
「柏餅ですか?」と尋ね返した事がある(^^;)

ちなみに『カシワ』とは、鶏ムネ肉である。


そうそう、もうひとつ☆

精肉担当者だった頃、チーフに尋ねた事がある。

神井:  「カルビ≠チてどこの肉ですか?」
チーフ: 「お? 英語じゃねぇのか?」


よく冗談をかますチーフだったので、ふざけてるのかと思い
その日はそのままやり過ごし、後日、再挑戦してみた。

神井:  「カルビ≠チてどこの肉ですか?」
チーフ: 「お? 英語じゃねぇのか?」
神井:  「・・・・・・」

(この人・・・本気で知らないんだ・・・)


反面教師・・・
この人のおかげで、『自分は商品知識を身につけよう☆』
と思ったものだ。


ちなみに『カルビ』とは朝鮮語でバラ肉の事。


posted by 神井 夙 at 20:04| 東京 曇り| Comment(2) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月24日

学級閉鎖の思い出

 
次女のクラスの学級閉鎖が終わった。

インフルエンザの猛威がこんなにも身近に迫っている中、
先週末にすっかり体調を崩し、月〜火曜日と休んだのは
子どもたちの誰でもなく、僕自身であった・・・。

インフルだったらヤバいので、近所の医院で受診したところ、
幸いにも『扁桃炎』というヤツで1週間分の薬の服用だけで済んだ。



僕が中学生の頃の話・・・


冬の寒い中、元気に登校したのであった。
やけに閑散とした昇降口を抜け、教室へ入る。

『お、やったぁ! 一番じゃん♪』

他では『一番』になる事のない僕は、こんなところで
ささやかな『一等賞』を満喫したのだった。



それにしても、みんな遅いな・・・


しばらくしてだんだん不安になってくる。

そして思い出したのだ。
今日から『学級閉鎖』だった事に!


自分の愚かさに落胆する。

・・・気づかなければよかった・・・

だが、気づいてしまったら仕方がない。
次の対策を練らねばならぬ!

まず、この教室からの退路の確保だ。
それも誰にも見つからずに出てゆかなければ・・・。

見つかったら最後、

「あ〜。学級閉鎖なのに間違えて出てきてやんの(笑)」

という蔑まされた目で見られ、背中いっぱいに屈辱感を背負うはめになる。
そんな事には耐えられん!


深呼吸し気を静め、己の気配を消す。
そっと教室のドアを開け、廊下の様子を肌で感じてみる。

人の気配はない。

一気に首だけをサッと出して廊下を視認☆
すぐに首を教室内に戻す。





(; ̄- ̄;)・・・




女子がふたりいた・・・。

しかもこっちの方を見てた・・・。




や、やばい。
見られたかも知れん(゜_゜;)


ドアを閉めたら気づかれる。


ドアを開けたままその場から離れ足音を忍ばせて
廊下側壁面の教室の中央部にある柱の陰に
息を殺してそっと立つ。


ガラッ!

教室のドアが全開される音( ゜_゜;)
さっきの女子ふたりに違いない。


そして話し声が聞こえてきた。



女子A: 「・・・ほらね・・・」
女子B: 「やっぱり出るんだよね、学校って・・・」

教室へ踏み込んで確認する事もなく、彼女らはそっと戻って行った。


あのふたりは、きっと今でも
『わたしたちは母校で幽霊を見た』と語り継いでいるに違いない。

わが母校は、ひとりの生徒が学級閉鎖を忘れて登校し
彼が教室から首を出したが為に『幽霊の出る学校』にされてしまったのだ。


しばらくの間、息を潜め 学級閉鎖になっていない各教室で
授業が始まった頃、そっと学校を抜け出した事は言うまでもない。



教室05.jpg
posted by 神井 夙 at 08:42| 東京 晴れ| Comment(9) | TrackBack(0) | 回顧録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする