最初は、営業の一般職の方なのだろうと思っていた。
何度となくすれ違い、顔を覚え、黙っているのも変なので
簡単な世間話をするようになったのは3年ほど前だろうか。
そんな訳なので、一昨年の人事異動の時、
事業部長として彼が就任した時はそれはもう驚いた。
かといって、急に態度を変えるのもわざとらしいので
今まで通りと変わらずに、会えば世間話に花を咲かせたのだった。
『あの人は厳しいぞ』 『ちょっとの事でもウルサイよ』
彼に対しての部下たちの評価はそんな風に良くはない。
が、自分にはまるでそんな風には感じられなかった。
むしろ、自分の所へ来ては『今の部署では勿体ない』と
違う部署を勧めてくれた。
自分のどこをそんなに買って下さったのか・・・?
今年に入ってから、ISOのセミナーに参加させられたり
現部署と掛け持ちで、新部署の一員にさせられたのも
彼の差し金なのだろう。
僕の居場所をより良いものにして下さっているのが伝わる。
『ならば、頑張るか☆』
そんな決意をした矢先、彼が退職する事を耳にした。
朝礼の際に挨拶をした彼の口から出た言葉は、
『田舎に住む老齢の両親の面倒をみたいから』
業績不振で、社長からイヤミを言われ続けて来た事を苦に・・・
という説も浮上しているが、自分は彼自身の言葉を信じたい。
今までの仕事が忙しく、新部署にほとんど顔を出せなかったのだが
先日、新部署のメンバーでのミーティングが終わった後、
久しぶりに会話を交わす事が出来た。
相変わらず僕を高く評価して下さるお言葉。
嬉しい反面、力に添えたいと思える上司が退職してしまう事実に
悲しさと悔しさを抑えきれない。
ただ言える事は、しばらくして彼と再会する機会があった時、
彼が作ったプロジェクトチームが衰退してしまったという報告は
絶対にあげられないという事だ。
今まで、自分の力不足で多くの上司たちを失望させてきたので
そろそろ全う出来なければ自分自身さえ失望してしまう。
彼が出社するのも、あと数日を残すのみとなった。
2009年05月24日
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この曲もよく聞きましたが、今聞くと全く違う曲に聞こえるのが不思議です。
人のために一生懸命に力を尽くすのはいいことですね。
残念です
嫌われている上司=人気もある上司ということでしょう
好きなタレント嫌いなタレントの両方にランクインしているようなもの?
送別会を行わないとね
下見はいつ!?(* ̄m ̄)プッ
フォーク〜ニューミュージックは
我々世代には一番馴染みのある音楽ですね♪
曲調だけでなく詩の内容にも惹きこまれたものです。
自分の為に頑張るのは底が知れてるのですが
誰かの喜ぶ顔見たさに頑張れるのは無限大です☆
な〜な>
良い人は概ね一緒に居られる期間が短いものです。
思うに、自分と相性がいいという事は
方向性が似通ってるからでしょうかね?
ご存じの通り、僕自身が天の邪鬼な性格ゆえ
僕を買う上司なんぞほとんど居ないのですが(笑)、
こんな粗悪品を買って下さるのなら
他にケツをまくっても役立ってみようと思うのが人情です。
会社の社交辞令みたいな送別会は好かないので
退社して落ち着いた頃に遊びに行きますよと
お話ししました(^-^)♪