2009年09月21日

洗車日和

 
あまりにも天気が良くて
あまりにも車の汚さが際立ってきたので
洗車する事になった。

最近は若い頃のような根気がなく
かつ、車に対する執着心もないので
カラスの行水程度の洗車が主流になっているのだが、
今日は使い古しの歯ブラシまで持ち出して
古いワックス痕の削り出しから苔の排除まで行い、
久々に水垢落としからワックスがけまでやってみた。

またすぐに汚れると判っていても
車がきれいになると気持ちいい♪


090920(sun) 002.jpg




先々週、ガラスには撥水剤を塗ったので
今日は中性洗剤で軽く洗い流す。

ガラス面の水滴を拭き落とす時はいつも決まって、
18歳の頃のある出来事を思い出すのだ。



当時、高校を卒業して就職した連中は
自分の車で人の家の前まで乗りつけ、
自慢げにクラクションを鳴らす。

『頼むから人ん家の前で鳴らすなよむかっ(怒り)
と思いながら外に出ると、そのまま拉致られて
あてのないドライブへ連れて行かれたものだ。


ある日、友人Yの車で友人Kの家に行った時の事、
自分の車をしげしげと見ていたYはKにおもむろに云う。
『きれいなタオルある?』

Kは家の中から真新しいタオルを持って来てYに渡した。

Yはタオルを受け取ると何のためらいもなく
自分の車のフロントガラスを愛おしげに拭き始め、
作業が終わると黙ってKにタオルを返したのだ。

『自分の私物の為なら、他人のものはどうなっても構わない』

・・・という考え方。

高校在学中から、デリカシーのないYの態度に
幾度か衝突したものだが、この一件がきっかけで
彼との接触を一切拒み、そのうち彼も家には来なくなった。

コレを些細な事とは、今でも思えないほど自分の中では重い。
洗車時に思い出すイヤな過去だ。



昨年、同窓会のメンバー集めを手伝って欲しいという事で
クラスの中の約半分を追跡調査したのだが
5名ほどの級友は消息がつかめなかった。

Yもその中のひとりだった。

posted by 神井 夙 at 01:21| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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